なかやま牧場がトップシェフとタッグを組み、畜産の持続可能性を視野にいれた商品「なかやま牧場グリーンシリーズ」を発表

なかやま牧場がトップシェフとタッグを組み、畜産の持続可能性を視野にいれた商品「なかやま牧場グリーンシリーズ」を発表

なかやま牧場さんから畜産業の持続可能性を視野にいれた商品シリーズ「なかやま牧場グリーンシリーズ」を発表!「まるごと贅沢ビーフカレー」と「まるごと贅沢ハッシュドビーフ」を発売します!

第一弾は人気フレンチレストラン「シンシア」石井真介シェフと共同開発。牛を余すことなく使った「まるごと贅沢ビーフカレー」と「まるごと贅沢ハッシュドビーフ」

牧場から、地球の未来を考えたおいしい商品をお届け

「太陽と緑と倖せと」というキャッチコピーのもと、牛の生産から牛肉の販売まで一貫し行う畜産企業、株式会社なかやま牧場(本社:広島県福山市 代表取締役 増成吉彦、以下、なかやま牧場)は、畜産業の持続可能性を視野にいれた商品シリーズ「なかやま牧場グリーンシリーズ」を発表いたします。第一弾は、ミシュラングリーンスター、一つ星を持つフレンチレストラン 「シンシア」石井真介シェフとタッグを組み、通常は廃棄されてしまう牛骨から、おいしいフォン・ド・ブフを開発。そのフォン・ド・ブフをふんだんに使用した、贅沢なカレーとハッシュドビーフを何度も試作を重ねて作り上げました。食の未来に繋がる、レストランクォリティのおいしさをご自宅にお届けいたします。

肥育風景なかやま牧場グリーンシリーズとは

  • 牛一頭の命を余すことなくおいしく料理

​大切に育てた牛の命を余すことなくおいしく届けたい。そんな思いから商品開発が始まりました。注目したのは一頭から食肉として食べられる部分を捌いた後にどうしても残ってしまう流通できなかったスジや骨などの未利用部位。通常は使わない成牛の骨からも美味しいフォンが取れるのではないかと、独自に“フォン・ド・ブフ”を開発。結果、通常の仔牛の骨から作る“フォン・ド・ボー”よりも旨味の濃いおいしいベースができました。ビーフカレーも、ハッシュドビーフもこの“フォン・ド・ブフ”をたっぷりと使用し、なかやま牧場グリーンシリーズではこうした今まで使われなかった部位の利用用途を拡げることで新しい価値を生み出し提供していきます。

  • “おいしい“で畜産業と消費者をつなぐ

牧場が作る商品だからこそ、普段の食卓に上がる牛肉が、どのような思いで食卓までの届くのかを伝えたい。グリーンシリーズでは、命を大切にして安心で安全なご家族全員が楽しめる商品を展開し、畜産業と消費者を繋ぎます。

  • 収益の一部を緑化推進の「緑の募金」へ寄付

なかやま牧場では牛に亜麻仁の餌* を与える事で牛のげっぷ等から排出されるメタンガスの抑制・減少に取り組んでおります。しかしこの技術で全てを解決できる訳ではありません。グリーンシリーズでは収益の一部を国土緑化推進機構の「緑の募金」へ寄付し、植林等による吸収源対策にも寄与しつつ、持続可能な畜産業を目指して取り組んで参ります。

*オメガ3系脂肪酸を多く含む亜麻仁由来の成分を加えたなかやま牧場の餌のこと。

グリーンシリーズ第一弾
「まるごと贅沢ビーフカレー」「まるごと贅沢ハッシュドビーフ」商品概要

近年ではお店でも時間をかけてフォンからカレーやハッシュドビーフを作る事は少ない中、今回発売する二商品では手間隙を惜しまず、愛情込めて、骨から肉までまるごと一頭余す事なく使って作りました。本格的なレストランメイドの味をご家庭で手軽に楽しんでいただけます。

シェフが作ったまるごと贅沢ビーフカレー     価格1,500円(税込)〈1袋・200g・冷凍〉

まるごと贅沢ビーフカレー商品
フォン・ド・ブフをふんだんに使う事でソースに牛骨のとろみの加わった濃厚なカレーに仕上がっております。通常はスパイスの印象が強く出てしまいますが、今回の商品はスパイスの味に負けないはっきりとしたフォンと肉のコクとうま味を味わって頂ける一品になっています。また具材には大きくカットしたなかやま牛をたっぷり使用。なかやま牛のおいしさを存分に楽しんでください。

シェフが作ったまるごと贅沢ハッシュドビーフ      価格1,500円(税込)〈1袋・180g・冷凍〉

まるごと贅沢ハッシュドビーフ商品

ハッシュドビーフはポルト酒の芳醇な香りとフォン・ド・ブフの濃厚なコクが特徴の商品となっています。決め手は煮詰めたフォン・ド・ブフの旨みとポルト酒の香り。じっくりと煮込み、贅沢な味わいに仕上げました。具材には牛肩肉とマッシュルーム、タマネギをふんだんに使用。具材の存在感と、フレンチレストランならではの高級感あるリッチなソースが、贅沢な気持ちにさせてくれる一品です。

美味しさの秘密はここ!
味の決め手は牛骨を12時間煮込んだフォン・ド・ブフ

フォン・ド・ブフ
販売する2品には共にベースとなるスープになかやま牛の骨を12時間煮込んで作った“フォン・ド・ブフ”を使用。通常フランス料理では牛の臭みを考慮して仔牛の骨からとった出汁をフォン・ド・ボーと呼ばれますが、日本では仔牛が流通しない為、国産原料のフォン・ド・ボーの作成は困難です。しかし今回、亜麻仁の餌*を食べて育ったなかやま牛の骨を独自の技術で加工することで、成牛でもクセのないスッキリしかつ、旨味の濃いフォンを作り上げることに成功いたしました。

*オメガ3系脂肪酸を多く含む亜麻仁由来の成分を加えたなかやま牧場の餌のこと。

【商品購入先】
販売店:下記ECサイト、スーパーにて販売
なかやま牧場オンラインストア 
https://nakayama-farm.shop/
なかやま牧場直営スーパー ハート各店(広島県福山市内、岡山県倉敷市内・井原市内)
https://heart.nakayama-farm.jp/shop/

【販売会社概要】
■株式会社なかやま牧場

なかやま牧場

なかやま牧場代表者:代表取締役 増成吉彦
なかやま牧場は、広島県、岡山県の3つの直営牧場に9,000頭近くの牛を飼育し創業から一貫して変わることなく、近年、欧米の畜産では重要視されている「アニマルウェルフェア」の考え方を、大切にしています。ストレスなく健やかに育てた牛を生産から販売まで一貫しております。
URL:https://www.nakayama-farm.jp/

【メニュー監修】
■シンシア
シンシアオーナーシェフ:石井 真介
東京・北参道「シンシア」オーナーシェフ。調理師学校を卒業後、「オテル・ドゥ・ミクニ」ほかを経て渡仏。フランスの星つきレストランで働いたのち、帰国。2016年4月、自身のレストラン「Sincère(シンシア)」をオープン。2019年ミシュラン一つ星、2021年ミシュラン・グリーンスターを獲得。2020年9月には「サステイナブル」をテーマにした「Sincère BLUE(シンシアブルー)」をオープン。
URL:https://sincere.gorp.jp/

【お問い合わせ先】
株式会社なかやま牧場 総務部
TEL:(084)970-2941/e-mail:info@nakayama-farm.jp

© nakayama bokujo

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